京都国立博物館の特別展「西国三十三所 草創1300年記念 特別展 聖地をたずねて─西国三十三所の信仰と至宝─」に行ってきました。
馴染み深い書寫山圓教寺や一乗寺、播州清水寺の秘仏や曼陀羅、縁起絵巻などを観ることができ、すばらしい展示でした。
展示された地獄絵図は今この歳で見ると、恐ろしい空想ではなく、現世のことのように思えます。
観音菩薩像は優しく穏やかでした。
とりわけ和歌山ね粉河寺「千手観音立像」には、その繊細な美しさに惹かれました。
以下はWikipediaの引用ですが、巡礼とまではいかなくとも、機会あれば三十三寺を全て訪ねてまわってみたいと思いました。
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「三十三」とは、『妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五』(観音経)に説かれる、観世音菩薩が衆生を救うとき33の姿に変化するという信仰に由来し、その功徳に与るために三十三の霊場を巡拝することを意味し、西国三十三所の観音菩薩を巡礼参拝すると、現世で犯したあらゆる罪業が消滅し、極楽往生できるとされる。
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京博前には「SVB KYOTOスプリングバレーブルワリー京都」で、定番のクラフトビール6種類のビアフライトの着いたランチコースをいただきました。
帰りは大阪駅に立ち寄り「はちきん」で、高知の酒と料理を楽しみました。