2016年10月4日火曜日
今日は朝からバタバタバタ 慌てなくても良いのに慌ててた。
昼ごはんを食べるつもりが 昨日のバリウムで食欲なかった。
帰宅時はまさかの地下鉄のトラブル 満員の環状線まわりで帰ることになった。
良いのだ、そんな日があっても いや、そんな日こそが日常 当たり前の普通の日
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六月 茨木 のり子
どこかに美しい村はないか 一日の仕事の終わりには一杯の黒ビール 鍬を立てかけ 籠をおき 男も女も大きなジョッキをかたむける
どこかに美しい街はないか 食べられる実をつけた街路樹が どこまでも続き すみれいろした夕暮れは 若者のやさしいさざめきで満ち満ちる
どこかに美しい人と人の力はないか 同じ時代をともに生きる したしさとおかしさとそうして怒りが 鋭い力となって たちあらわれる
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