『楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~』を観る

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昨日はイカロスの森で劇団ブルア第3回公演

『楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~』

(作:清水邦夫、演出:さいとうつかさ)を

観てきました。

 

日本で一番上演回数の多い脚本だといわれているこの作品。

物語の舞台は、チェーホフの『かもめ』を上演中の劇場の楽屋。

登場人物は4人の女優。今、舞台でヒロインのニーナを演じている女優以外はー。

よくできたミステリー。

女優の業を描いた作品というが、私には人間の限りない「生」への執着とおもう。

死者が語る「生きていかなければ」と言う台詞。

凄みを感じた。

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