いつものように早起きして
夫手づくりのおにぎりを持って
目指すは神々の島根へ。
今回は岡山ブルーラインを
ぐるっと遠回りしたので
けっこう時間がかかりました。
出雲大社に着いたのはお昼過ぎ。
先ずお詣りをして
市岡さんに教えていただいた
パワースポット 北島国造境内の天神社へ。
何度も出雲大社にはお詣りしているのですが
ここは初めて。
ほんとにすぅーと邪気が払われて
力が湧いてくるような場所です。
お昼は八雲で出雲そば。
甘口で美味しかった。
セットで出雲ぜんざいも!
そのあとは
旧大社駅舎に寄りました。
「和風駅舎の最高傑作」といわれるだけあって、
落ち着いたすてきな駅舎です。
明治45年(1912)に開業され、大正13年(1924)に改築。平成2年まで使われていたとありましたから
思ったより現役で長く活躍していたのですね。
その後、また降り出した雨のなか
前から行きたかった木綿街道を散策。
ホームページには以下の解説があります。
「島根県の東部に位置する出雲市平田町。
東に宍道湖、東西を貫流する船川と水路に恵まれたこの地域は、古くから商家の荷を運ぶ市場町として利用されてきました。
とくに、江戸末期から明治初期にかけて、「平田木綿」は、大阪や京都で良質の木綿として高く評価され、遠方との取引が行われるようになりました。
その後、船川周辺は木綿の集散地として多くの船が往来し、賑やかな市場町として発展しました。街道には多くの商家が軒を連ね町の繁栄を支えました。
船川に隣接する新町、片原町、宮ノ町周辺は、綿花流通の道として使われたため、「木綿街道」と呼ばれるようになりました。」
酒持田本店で試飲して、満足満足。
杉玉がないので店の方に尋ねると、
この地では屋根の笹が新酒の証しだそう。
屋根瓦にや樋には、山三の紋がありました。
雨の中でしたが、出雲格子の落ち着いたまち並みは
どことなく懐かしく感じられました。