青い青い晴天空の下、夢前町前之庄 壺阪酒造さんで
の「播磨日本酒プロジェクト 新酒お披露目会」に参加してきました。
壺阪さんの熱い物語を聴きながらの蔵見学。
「繁栄より維持」と強く語りながらも、新しいことへのチャレンジ力にはいつも感動します。
蔵見学のあと、播磨食材をたっぷり使ったランチは、「狸食」からはじまりました。
「戦国期に播磨・備前・美作(みまさか)の守護として勢力を誇った赤松氏の存在。弘治元(1555)年、赤松氏の居城置塩(おじお)城で、城主赤松義祐(よしすけ)が飾西(しきさい)郡の領主、才伊三郎を招いて開いた宴席の際に出されたという料理「狸食(たぬくい)」
一見すると、ただ白いご飯が入っただけの茶碗(ちゃわん)と、すまし汁。本当に宴席で出された料理なのか? と思いながらご飯を割ると中からコンニャクや大根、高野豆腐、ゴボウなどが顔をのぞかせる。これに薬味とともにすまし汁(だし)をかけて味わうというものだ。
狸に化かされたような心地で食べると、中から総菜が出てくることから「狸食」。」(以上は産経新聞から抜粋)
他にも、肴の一つに坊勢島の漁師前田さんが引いてきた立派なヒラメのお刺身と昆布じめ!ゆでたてのタケノコ!えびの唐揚げ、ゆでたものに、生!
そして!夢前の土、稲ワラ、籾殻と雪彦山の間伐材を釉薬に使った丹波立杭焼の陶芸家が作る酒器で、酒米辨慶と壺坂酒造の蔵付き酵母で仕込んだ新酒の「呼應(こおう)100年」を味わいました。去年の米づくりの苦労を飯塚さんからお聞きしたので、いっそう貴重なお酒に感じられました。
素朴ではありますが、優しい味わいのあるお酒でした。
大好きな【愛山1801】と【播磨古今】も飲ませていただき大満足!
心底気持ちのよい会でした。
スタッフのみなさま、ありがとうございました!